2018.9

経営者とは

MAC.ent.co.,ltd./CEO


第1回

初めまして、記念すべき第1回のコラムになります。

この記事にたどり着いた方は、ほとんどが経営者様か、これから経営者の立場に立ってビジネスを行なっていく考えをお持ちの方だと思われます。第1回がこんなに大きなテーマになってしまい、少々後悔しているとこではありますが、16年の会社経営で培った独自の見解や経験と他の経営者様の言葉を借りて、中小企業の経営というテーマでコラムを書かせて頂きたいと思います。

 

責任の重圧と成長

経営者の立場になると何が最も求められるかというと「決断」だと考えている。大きな決断から小さな決断まで沢山あるのだが、部下などに相談はできるが、最終的には社長が決めなければならない。そして、全てにおいて責任をとるのである。この立場が大きく従業員とは違っており、責任逃れなどできない立場である為、常に正解を求められてしまう。


そんな立ち位置から「もう辞めたい」とお考えになる社長も多いようである。だが、創業時の奮闘していた頃を是非思い出していただきたい。

 

私は、16年前に清掃業(ハウスクリーニング)を一人で始めたのが経営者としての第一歩でした。初めて買った「清掃中という看板」「ポリッシャーという清掃器具」全てが嬉しくてこれからがスタートなのだと、心を躍らせたのを今でも覚えております。この事は皆様も当然同じだったと思います。いつしか、仕事に追われ人間関係、永遠に続く責任感と重圧に疲れ果て、当時の夢を忘れてしまっているのではないでしょうか。

 

そこで、常に正解を求められるという現実は、本当にそうなのだろうか。私はこう思うようにしている、「決断をする時は、決断するまでのプロセスが重要であり、結果はやってみなければ分からない」この事は、答えを導き出す為に行なってきた事が重要であるとも言えるのだが、勘違いして欲しくないのは、準備を沢山すればいいというものではない。日常にアンテナを張り巡らし、決断する判断材料を常に持っておくと言う事である。この考えと意識は、素早い決断をする一つの要因となり、重圧の中でも正しい判断に近づくと感じております。

 

それでも、本当に自分の判断があっているのかと言う疑問に襲われる事はありますが、この考えた時間と疑問に思い返す時間が経験となり、自分の成長に繋がっているのです。そして、次の決断がより素早く正解に近づくと信じております。

 

星野リゾート

あのホテル事業で有名な星野リゾートの代表である、星野社長もこの様な言葉を残している。「支配人に求める事は、決断のスピードである。決断に時間のかかる支配人は多くの場合で結果を残さない」とメッセージを残している。いかに、決断のスピードが求められているのかが推測できる。

 


退職者と運営

社長業は、部下を常に見ておかなければならない。弊社を含めた中小企業なら尚更重要になってくる。友人の経営者とこんな話をした事がある。「部下が辞めると仕事が進まなくなるから、顔色を伺ってしまう」多くの社長も同じ考えを持った事はあるかと思いますが、有名なエピソードだと「〇〇が辞めたら会社回らないよ」と会社の従業員が話をするのである。実際は、会社は回ってしまうというエピソードがある。

ここで、会社が回らない場合は、事業を無理に拡大している事が考えられる。その際中小企業では、適正な事業規模に戻し、部下が育つまでは社長が代わりを勤め現場の第一線で仕事をこなすべきである。

退職した人間の席があけば、すぐにその席に社内の誰かが上がってくる

 

のが事実であり、能力が物足らないと感じているにも関わらず、会社が回らなくなるという事で、従業員を引き止めるというのは如何なものかと思う。だが、そうなる前に従業員をよく見て、教育をすべきなのも事実である。

 

従業員は会社の持ち物ではない

退職理由で多いのが、会社の方針が合わない、人間関係だとよく言われるが、意外と少ないのが仕事内容が合わないという理由だ。従業員が退職するのは本当に寂しい事だと思う。ここで考えて欲しいのが、退職する理由は何かという事である。会社を作っている社長は、事業を発展させて行くのが勤めであり、従業員に夢を与え続けなければ部下はついてこないのが事実である。なので、会社というのは止まる事ができない存在だと考えてほしい。常に走り続けるということだ。止まる事を選択するのであれば、社長の椅子はあけ渡した方がよい。夢を与えられなくななった会社は、部下が離れ事業が衰退して行くのが現実である。 


 

 結果はどうであれビジョンを描いている企業で、退職者が出る場合は潔く事業を縮小したり、事業譲渡を検討すべきである。退社の理由はこうであろう、家族の時間、仕事内容、不定期の休み、もちろん改善はすべきだが、それが全てではない。従業員は会社の持ち物でもなく、ただ自分の会社と合わなかったと考えるべきである。それ以上を考える必要はない。

感情論で従業員を繫ぎ止めるなどはもってのほかで、結果がでていなかったり、事業拡大の途中など苦しい時は従業員は退職していくものであり、潔く受け止めるしかないのである。

 

孤独が丁度いい

社長業とは、この様に一人だけ独立した考えでいなければならない。孤独で丁度いいのである。

私は、理由がなければ部下とも飲みに行かない様にしているのだが、理由は一線を超えないという事である。一線というのは、仕事以外の感情は事業の繁栄の妨げになると考えている。ドライだとお考えの方も多くいらっしゃるかと思いますが、私は私情を挟みやすい性格であると自身で理解しているので、この様な行動をとっている。

 

感情に任せて事業を運営するよりも、会社にとって何が大事なのかを最優先すべきであり、従業員を好き嫌いで配属を決めたり、賃金を決めるなどは論外である。会社は社長の持ち物では決してありません。

本当の意味での会社からの目線を追求する事が、部下の賃金や労務環境の改善に繋がり、従業員に還元できる会社となっていくのではないでしょうか。

 

働き方改革、労務環境改善など、世の中の企業の在り方が注目される時代となりました、社長業にとっては厳しい現実が近づいているとも言えるでしょう。こんな時だからこそ、創業時の想いと野心をもう一度奮い立たせ、皆様と共に企業努力を重ねていけたらと考えております。


-2020年 動画製作OLDMAN MOVIE-

Instagramアイコン

MAC.ent.co.,ltd.

(有)マック・エンタープライズ・コーポレーション

〒105-0013

東京都港区浜松町1-1-2汐留MKタワー2F

Tel: (03) 6435-9227

www.macentco.com

 

Re~Food Concerge~

〒169-0074

東京都新宿区北新宿4-3-13山田一力ビル3F

Tel: (03) 6435-9427

www.re-tokyo.net

★membership